エマージングとは、成長段階の初・中期に位置する国や地域の市場のことです。
一般に、中南米、東南アジア、中国、インド、東欧、ロシアなどがエマージング市場とされています。
エマージング市場で一般的なのは、BRICS、VISTA、Next11などですが、又新にエマージング市場として、MENAが注目を浴びています。
MENAとは、中東・北アフリカ地域のいわゆるオイル地帯ですが、原油資源国としての世界的な位置としては絶対的なものがあります。
日本において、具体的なMENAへの投資は、ドバイ、トルコなど一部に限られていますが、大和證券で2007年8月にMENAファンドが販売されるなど、エマージング市場に徐々に台頭してきそうな予感もします。
エマージング市場は、発展途上のため高い運用成績を期待できる半面、政権交代や急激なインフレ、通貨暴落などのリスクもあります。この乱高下、うまく利用し成功すると、エマージング投資にも面白みがあります。
また、MENAも原油価格の動向によって大きいぶれがあり、今後はオイル以外での経済発展がMENAにとっての大きな課題ともいえます。